「管理職教育・育成のエキスパート」

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   テーマ 126 仕事に対する意義を部下と再確認する
         

■部下との面談時の注意点

部下の方と面談を行うときには、
配慮、信頼、強い関心を示すことが必要となります。

批判者的な立場ではなく理解者としての立場で接することが重要です。

注意すべき具体的なポイントとしては下記のようなことになります。

1.部下の今の感情を理解し、共感する

今部下は、仕事に行き詰っていて大変なのか、
仕事を壁を越えて充実したところなのかなど、
部下の状況を把握、理解し、共感して上げることが必要です。

2.信頼し期待をしていることを伝える

アメリカの教育心理学者、ローゼンタール氏の理論に
ピグマリオン効果というものがあります。

ローゼンタール氏の実験によると、
教師が期待をかけた生徒とそうでない生徒では

期待をかけた生徒の方が、成績の伸びはよく、
期待をかけなかった生徒との成績の伸びに

明らかな違いが見られたということです。

このことから、他者への期待値がその後の成長を
決定づける大きな要因のひとつになると考えられています。

また、人は、だれもが自己効力感というものを持っています。

自己効力感とは、
カナダ人の心理学者アルバート・バンデューラ氏が提唱したもので、

目標に向かって、
「自分は目標を達成することができる」、「自分ならできるはず」
という自分の可能性を信じる自信に満ちた感覚のことです。

面談の際には、管理職者として、部下の方に対し、
期待している旨を伝え、あなたなら絶対に必ずできる、

解決できると激励し、背中を押して上げ続け、
希望を与え続けことが必要です。

3.部下か抱えている課題を一緒に解決する

部下の抱えている課題に対しては、
上司の自分も真摯に向き合い放置しないことが重要です。

部下の方が抱えている課題解決のための
具体的アイディアを一緒に考えて上げ、

例えば、時間不足が問題の場合は、他のチーム員の仕事の調整をするなどして
課題解決のための時間を与えて上げるなどの対応が必要です。

面談は、部下の方の仕事の能力アップやモチベーション向上に
絶対欠かせないプロセスとなります。

このため面談は、目標設定や人事評価など
一連の制度全体のプロセスの中に組み込むことが重要です。

■部下と仕事に対する基本的なパーパスを共有する  

仕事というのは、給料をもらって
食べるために働くという面がありますが、

現実的な他の側面として個人の生きる意味を探す一つの場であり、
人生を充実したものにする手段という側面もあります。

最近は、パーパス(目的、意図、存在理由)ということばをよく見かけます。
志、価値観、信念など広い意味合いで使われているようです。

管理職者個人として自分が担当している部署として、
そして部下の方もそれぞれパーパスをお持ちかと思います。

職場で仕事をする上で下記の2点は、管理職者として
部下の方と共有しておかなければならない基本的な価値観となります。

・仕事を通して成長する
・仕事は常に挑戦である

仕事はいつも楽しいものになるかといえば、
当然そんなことはありません。

誰にでもうまくいかない時があり、試練に直面します。

毎日仕事を行う中で、「なぜ、この仕事を行っているのか」という、
大きな目的意識に結びつけることができれば、

部下の方は、方向性を持つことができ、動機づけられることができます。